専門スキルを身に付けるなら

看護師の仕事をしていると「もっと、仕事の幅を広げていきたい」「スキルアップをしたい」と考え、資格取得を考える方も多いと思います。新たに資格取得をすれば、転職時などにも有利になりますから、資格は持っていると強みになりますよね。仕事のは幅も広げることが出来るでしょう。

専門スキルを磨きたいと考えた際に、人気があるのが助産師。助産師は、出産時に赤ちゃんを取り上げる仕事となっており、古くは産婆さんと言われた存在となります。産婆さんは、明治時代中ごろまでは、資格などを持っていなくても仕事をすることが出来ました。しかし、1899年に安全確保のために産婆規制が行われ、一定水準の技術や知識がある人しか産婆さんとして仕事をすることが出来なくなりました。その後、100年以上かかり法律の整備などを行い、現在の助産師の原形が出来上がりました。看護師は、現在男性も増えてきていますが、この助産師に関しては女性のみが取得できる資格となっており、女性看護師にとっては魅力的な資格といえるでしょう。赤ちゃんの誕生に携わることが出来る仕事ですから、やりがいも大きなものとなるはずです。
このように、助産師の仕事は出産には欠かせない存在となっています。昔から、出産時には必要な存在となっていましたが、今では資格取得が必要となる仕事。それだけ、責任も大きな仕事となりますから、それぞれの出産を責任もって進めていくことが必要となります。時には、思い通りに出産が出来ないこともありますから、迅速な判断、対応が求められるでしょう。妊婦さんにとっても、頼もしい存在であり、同じ女性として出産のサポートが出来るというのはとてもやりがいを感じられる仕事だと思います。

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